::日本海軍 F/A-27C その1

戦闘妖精雪風OVA4巻に登場した日本海軍のF/A-27Cを作り始めました。全体の印象は、機首からカナードにかけては、ラファール、インテーク部分から腹にかけては、X-32、ベクタード スラスターは、NASAのX-31、全体のパッケージングは、ユーロファイターと言うように、現代航空機の寄せ集めのような感じがします。作成にあたり、X-32風の要素を取り除き、薄く仕上げようと思いました。




My 日本海軍 F/A-27C バランス取り中

主翼の形状は、後退翼で、その他の部分と比べて、古臭さがありますが、戦闘妖精雪風に登場した航空機の中では、一番好きです。デルタ翼にした方が、良いような気がしますが、カナード翼の形状とのバランスで、後退翼を選択したんでしょう。ベクタード スラスターは、X-31のように、3枚のパドル式です。3枚のバドルがあれば、原理的には3次元偏向が可能ですが、上下左右方向にバドルを配置する4枚構成の方が、効果が出やすいし、制御が簡単な気がします。しかし、シルフィードや、スーパーシルフの変わった配置の8枚構成のパドルよりは、安価で、現実的な選択だと思います。

[補記]この機体の後部には、「日本海軍」の文字がついています。普段は、国識別のマーク等は、付けないのですが、「日本海軍」を入れたかったので、日の丸も特別に配置しています。