::GHOST X-9

ユリシーズや正直じいさん号が、未完成なのに、GHOST X-9を作り始めた。もちろん、マクロスFに出てきた子孫達ではなく、マクロス・プラスに登場した試作機の方である。マクロスFでは、この機体の事を「かつて、マクロスティーを恐怖の底におとしいれた、その力を・・・」ってルカに言わせてるけど、シャロン・アップル事件では、ほとんどの人が、洗脳・催眠状態にあり、GHOSTが発射された事も、撃墜された事も覚えてないはずなのにねえ。恐怖というより、皆さん、悦楽の頂点にいらっしゃったと思うんですが。ああ、そうか、ルカは、「マクロス・プラスの映画」を見たんだな。客観的に恐怖を感じたんだ。



My GHOST X-9調整中

何故、今頃、GHOST X-9を作ってるかというと、無人機の目となるカメラを作りたくなったためだ。リアルタイム・レンダリングのXVLでは、限られた時間内に、描画する必要があるので、レンズ状の透明物体を作っても、レンズ効果はでません。であれば、レンズ表面の反射光をちょっと工夫することで、「これはレンズだぞ」と思わせる工夫が出来ないものかと思ったのだ。レンズだけを作るのはいやなので、GHOST X-9を選んだだけだ。レンズが、それっぽく見えれば、メイブ雪風のコックピット位置にカメラを配して、無人機バージョンだってつくれるね。

MY GHOST X-9 カメラレンズ

レンズは3枚で、反射光は、それぞれ、緑、オレンジ、赤に設定した。コーティングの複雑な反射を、レンズ3枚の反射の合成で、表す。レンズの間隔は、だんだん遠くするが、レンズのサイズは、少しだけ小さくしただけだ。レンズ効果で、後ろのレンズが、拡大されてるように見せようと思ったからである。

[後記]ここ6〜7年、レンダリングという作業を行っていない。通常であれば、3DCGを作るのは、モデリングをして、光源やカメラ位置等の設定をし、画角を決めてから、時間を掛けてレンダリングを行って、静止画像を作る。動画であれば、3Dオブジェクトやカメラをアニメーションさせて、連続的に静止画を作る。綺麗な静止画や、動画を作るのが目的でなく、3D形状データベースを作っている私には、レンダリング作業など必要がない。そこそこ綺麗な描画力と、正確な描画力を持つデータ形式とプレイヤーがあればいいのだ。だから、XVLというフォーマットを現在は使っている。このブログで使用している画像はXVLプレイヤー画面のハードコピーだ。