::新品 WALL・E

PIXARのCG映画「WALL・E(ウォーリー)」は、こちらでは8月に上映されたが、日本では今月上映されているはずだ。上映当時は、見逃したのだが、今月上映のCG映画「VOLT」を見に行こうか考えていたところ、「VOLT」のDVDが手元に来たので中を見たら、「WALL・E」が一緒に入っていた。

元々CG作品を、CGで作るのは好きではないが、「WALL・E(ウォーリー)」の目を見たら作りたくなった。双眼鏡のような目だが、とても愛嬌がある。実際、作り始めると、変形部分に問題があった。変形と言っても、頭、腕、脚が、胴体に引っ込むだけなのだが、腕と脚は、大丈夫だが、頭を治めるスペースが無いのだ。「CGによるウソ」ではなく、「特殊な収納方法があるのでは?」と色々、トライしたが、解決作はありませんでした。




My WALL・EとM---O、M---Oがお掃除して、綺麗になっちゃった。

WALL・Eは、ゴミ処理ロボット。ゴミ処理ロボットに搭載されるAIには、感情回路など無いだろう。与えられた仕事を黙々と実行するのが良いロボットだ。そんなWALL・Eが、何故感情を手に入れたのかは、語られていない。しかし、AI搭載ロボットが個性(あるいみ感情)を入手するのは一瞬の出来事なのかもしれない。見捨てられた人類の乗る大型宇宙船で働くお掃除ロボット「M---O」は、几帳面?なロボットだ。行き先を示す光の道を忠実になぞって進み、汚れを見つけると、掃除を行う。その「M---O」が、光の道と交差するWALL・Eの通った汚れた跡を見つけた時に、少し躊躇はしたものの光の道を自分の意志で外れた。その瞬間に「M---O」は個性を手に入れた。「光の道を進む」というルールと、「汚れを綺麗にする」という使命を天秤にかけて「汚れを綺麗にしたい」という欲求を選択した訳だ。この映画には、機能不全になったロボットが他にも登場する。機能不全とは、命令とは異なる動作をすることだ。故障なら部品を交換すれば直るだろうが、個性を得たロボットは、部品交換では直らないのだろう。攻殻機動隊で言う「ゴースト」みたいなものかな?ゴーストは何処に宿るのだろう?


My タチコマ2 日本を代表する?AIロボット 個性豊か

[補記]::こちらでは、上映前の映画や上映中の映画が複数本入ったDVDがよく出回る。DVDで、見て面白そうなら映画館に見に行く。