::REDBULL LOGOその3 2009/7/28

車体の出来は50%程度。ロゴに関しては、ほぼ完了といったところです。
残りの50%は、何処をいじるかと言うと、”RB5”らしさです。設計者がこの車を作成した時の要件を考えながら、その要件/機能を形にしていきます。

例えば、極端に低く設定したリア・エンド。プッシュ・ロッドさえ邪魔で、プル・ロッドにし、ドライブ・シャフトも、延長したエンジン・カバーで覆うくらいに、空力に気を使っているところ。さらに、低くしたボディーから一気に跳ね上がる、ディフェ−ザー、後部衝突安全機構。見えない部分ですが、そこにRB5らしさがあると思われるので、作り込むわけです。

もう1つは、正面から見ると”キリン””かたつむり”の角のように見えるフロント・サスペンション上の出っ張り部分。単なる整流部品には見えないので、これの役割を考え、役割に沿った形状にしていきます。
ロー・ポリ・モデルであっても、省略してしまうと”らしさ”が無くなる部分は、作り込む訳です。







My REDBULL RB5 No.14

ロゴも全部ポリゴンで出来ているのを見てもらうために、陰線処理したワイヤー画像も添付しました。