::トレミー

ブログを少しお休みして、ガンダム00の「プトレマイオス」を、3DCGで作っていた。正確には、「ヒーロー」「医龍」、「医龍2」を、見る合間に、ちょっとだけCGだったのだが。前にも少し書いたのだが、海外生活13年、日本のドラマは、ほとんど見たことがありません。今回見たのは、少し(かなり?)古いドラマのようだったが、久々の日本語ドラマ、楽しめました。

さて、本題のトレミープトレマイオスの愛称?)のCGの話です。プトレマイオス2を作ろうと思っていたのだが、無駄(?)な、構造物が、沢山付いていて、本体部分の形状がよく判らない。

そこで、多分、同じ人がデザインした前の母艦であるプトレマイオスを作り、デザイナーのクゼを見てみようと思った。ファースト・シーズンの母艦なので、映像・画像が豊富だからだ。




My プトレマイオス バランス取り中

船体中央の筒状の軌道レールに、4つのコンテナが、付いており、移動して真上に来ると、艦首のカタパルトから発進できる構造だ。無駄な構造のようにも見えるが、それほど大きくない艦なので、ハンガー兼エレベーターと考えれば、スペース効率は、高い。緊急時には、コンテナを開いて、4機同時発進も可能だ。今度のガンダムは、太陽炉というものを搭載して、プロペラント消費量は、気にしなくて良いみたいなので、カタパルト発進自体が、不要とも思えるが、カタパルトに乗って「xxいきます。」みたいな絵が欲しいのだろう。

次はプトレマイオス2。プトレマイオスプトレマイオス2は、艦橋を含む艦首と、2本足のようなエンジン部の基本形状は同じだ。エンジンから突き出たスタビライザー(?)のようなものも、基本形は同じである。そこで、出来上がったプトレマイオスの船体を分割して、エンジン部と、艦首を再利用し、相違点を、見てみた。カタパルトが無くなった(?)艦首は、先端に行くほど細くなっている。エンジン部分は、太く、長くなっている。後部の4つのスタビライザー(?)のような翼は、開閉機構があるような、デザインだ。修正は、難しくない。ただ、4つのコンテナと、それに付随する構造物が、艦橋からエンジンに続く胴体部分を隠していて、よく見えないのだ。本体が出来ないと、付属物は、作れない、本体のサイズを基準に、付属物のサイズを決めるからだ。しかし、参考となる画像が少ないプトレマイオス2では、完全なバランスを作るのは、容易でない。よって、見えない部分は、そのままにして、艦首と、エンジン部を適当に前後に置いて、作り始めた。こういった設計図がない場合は、適当な形状とか、単なる箱を用意して、実際に配置してみる。その状態でグリグリ回して、バランスを仮決定するのが簡単である。後は、箱のサイズを基準に、少し、精密な、形状に置き換えていく。




My プトレマイオス2 仮バランス取り中

最初は、MSのカタパルト・デッキが4つあるのかと思っていたが、上2つのコンテナが、カタパルト・デッキで、、下の2つのコンテナは、後部は、ハンガーで、前部は何か強力な武器の発射口に見える。アーク・エンジェルのローエングリンみたいな火器が、出てきそうな形状である。(上のコンテナは、折畳式のハッチが開き、カタパルトになるが、下のコンテナは、スライド式のシャッター形式に見えるし、ハンガーからの直接出撃は、コンテナ底部のハッチを使用していたからだ。)

プトレマイオスのエンジン部は、2本に分かれていて、脚のように見える。その先に船舶用(?)の巨大な太陽炉が2つある。そうツイン・ドライブだ、プトレマイオス2が、変形して、サイコ・ガンダム00とかにならない事を祈っている。それとも、ハイパー・ビルバイン(艦首がビルバインに似ているような・・・)かな?